喫煙具 紳士用品の総合情報
2009年10月某日
kagayaオリジナルのシルバーライター、シガーチューブなど シルバーグッズ全般を作って頂いている、工房「ハレルヤ銀器工芸」におじゃましてまいりました。
kagayaでは、これまで色々な工場や職人さんにオリジナルグッズの依頼を行ってきましたが、その中でも一点、一点、職人さんに「手作り」で作って頂いている現行のシルバーライターシリーズの完成度の高さは一級品。
そして、この究極とも言えるライターを作っていただいているのが、東京は東伏見に工房をかまえる、ハレルヤ銀器工芸の地濃信治さんです。
先代(地濃幸太郎さん)の代から続く飾り職人である地濃信治さんご本人の工房として既に40年間、このお仕事を続けているという筋金入りの熟練職人さんです。
地濃さんは22歳の時にお父さんの元で銀器の基礎と実践を学びはじめました。そして5年間業務に携わった後、27歳の時に更なる技術の向上目的として、当時茶筒の加工・製造を行っていた新潟の銅器工場で金属の加工技術を修行なさったそうです。その後、ご自身の工房を東京にかまえ、今日に至るまで手間のかかる手作業の銀器工芸品にこだわり、製作を続けてらっしゃいました。
更に現在では3代目となる娘さんが工房に入り8年の修行を経て、共に工房を支えていらっしゃいます。
kagayaではオリジナルライターや、シガーグッズの製作をお願いしておりますが、その他にも大相撲の立行司がもつ軍配や、力士が引退時に記念として製作をする特別なカフスなども手がけてらっしゃるそうです。(左写真)
現在kagayaで最も人気の高いオリジナルシルバーライターシリーズのアイデアは、地濃さんのお父さんが、戦後進駐軍の依頼を受けて製作していたオイルライター(※)がきっかけだとか。
※この当時のものは「絞り型」という金型をつかって半機械的に製作していたのだそうです。
大丸(ラウンド)
ショップ
その絞り型の銀製ライターの生産は時代と共に減っていく事になるのですが、地濃さんご自身の代になった時にその全工程を手作業で行う純銀製のライター「大丸(左写真)」の試作品を作り上げました。更にその後5年間もの年月をかけてより手間のかかる「角(左写真・下)」を作る工程を確立していったそうです。
角(スクウェア)
ショップ
この完全に手作業で製作される純銀製のライターは、当時でこそ地濃さんご自身が「面白いのでは」というふとしたアイデアから取り掛かったものながら、実際に販売店に卸して1ヶ月もすると、その高い出来と仕上げの美しさがが評判になり注文が殺到するようになったそうです。
kagaya店頭でも一度手に持っていただければ、その重量感と仕上げの素晴らしさからくる存在感を感じていただけるはずです。
次回更新では、地濃さんによるオリジナルライター「角」の製作工程を写真を交えてご紹介いたします。
2009/11/15 | Comments (0) | ツイート
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