効率的な工程、大量生産・大量消費といった昨今のマスプロダクト方針と全くの逆を目指し、"ものづくり"の基礎に立ちかえった本物志向(Return to Basic)を掲げる、
GROSS WALT(
グロースヴァルト社 http://rtbasic.com/)とkagayaのダブルネームパイプポーチ。
kagayaスタッフの経験と、パイプの愛煙家の要望と理想を詰め込み、それをひとつひとつ、熟練した職人達による完全手作業で仕上げていく"本物指向"の愛煙家へお勧めの革製パイプポーチです。
■外側は油分を含んだシボ感のあるイタリアンシュリンクソフトレザー(牛革)を使用しているため、汚れ・キズが目立たないため、デイリーにヘビーローテーション可能。
■中側は高級感のあるしっとりとして、軽く撥水加工を施した国内の染料染めソフトレザー(牛革)。
■ファスナーはYKK最高グレードのエクセラを使用。
■素材へのこだわり
丁寧に処理された植物性タンニン(※)なめしの革素材を用いたハイクラスパイプポーチ。
この昔ながらの非効率的な処理によって作られた上質な革製品は、経年を経て使用するうちに、より美しい"あじ"が出て行きます。
10年使い込む事ではじめて完成するとさえ言える、この、本物の革製品は現在なかなか手に入りにくくなっています。
※昨今の既製品の多くは高級ブランドでさえ、生産効率性を重視したクロムなめし剤(塩基性硫酸クロム)での処理が行われている事が多くなっています。
更に、裏地もすべて革張り。外面とはまた違った、独特の心地よい柔らかさが特徴です。
■デザインのこだわり.1 :パイプは2本収納可能
火皿が大きめのサイズのものや、ハンドメイドなど特殊な形をしたものでも収納し固定できるよう、内部にゴムの補助バンドを装備。
更に、ジッパー内部側へは特殊な加工を加え、ジッパーの開閉時や持ち運び時に金具の接触で火皿が傷つかないような配慮も加えられています。
■デザインのこだわり.2 :パイプ煙草と、タンパー、モールを収納する箇所は内部に
出先で手軽に広げてすぐに喫煙準備ができるよう必要な道具類の収納は全て中心の収納に。
パイプ煙草は、丸いタイプの缶50gやパウチ類を帯へホールド。
モールは同所の帯の内側に必要な分だけストックできるような構造になっています。
■デザインの拘り.3 :紳士は常にスマートに…
中心部のほか、前面、背面に独立した収納がありそれぞれ別にジッパーで開閉。
10人居れば10人のパイプスモーキングが有る様に、皆様の様々なスモーキングアクセサリーの持ち運びや収納に応えうる設計です。
更に、自身も愛煙家という設計/企画者イチオシこだわりポイントはポケットは背面のジッパー内のスリット。
これは、
「お気に入りのBARやレストランなどでのパイプスモーキングの更にその後…。モールでのメンテナンスを済ました後に、あの(パイプ愛煙家以外には)
得体の知れないクシャっとして真っ黒いヤニのついた奇妙な使用済みモールを灰皿へ残して帰っていくのは気がひける…」
という心意気から生みだされたスリット。
目立たないように、スマートに持ち帰って処分したいけれど、だからと言って他の収納物も汚したくない。そんな思いと愛煙家の心意気から生まれた小さくも偉大なアイデアの賜物です。